ジュリアン・ハフ

映画「バーレスク」で、ダンサーの1人・ジョージアを演じたジュリアン・ハフは、アメリカ合衆国で歌手や女優として活動している女性です。映画の中では、ちょっとおバカだけど実力があるダンサーを演じていて、彼女が妊娠してしまったために代わりにアリがステージに立てることになるという、あるいみキーマン的な役割りを演じていました。映画の中で見られるように彼女はダンスも得意で、歌って踊れるシンガーとしてアメリカでは高い人気を得ています。

プロフィール

1988年7月20日生まれ。アメリカ合衆国西部にあるユタ州の都市ソルトレイクシティ郊外のサンディで、5人姉妹兄の末っ子として生まれました。3人の姉であるキャサリン、シェアリー、マラベスと1人の兄デレクがいます。家庭は熱心なモルモン教徒で、ダンスが好きだったためそれが現在歌手をしていることに少なからず影響していると語っています。父親は、ユタ州の共和党の元議長であり、国政でも重要な役割を担っていたそうです。両親の強い勧めで10歳の頃、兄デレクとともにイングランドのロンドンに渡りました。イングランド滞在中、イタリア・コンティ・アカデミー・オブ・シアター・アーツに入学し、ダンスや歌唱、演劇などを学びました。シアター・アーツ在学中に、イギリスの幾つかのダンスコンテストに参加します。15歳の頃には、イングランドのブラックプールダンスフェスティバル(世界でもっとも有名な社交ダンスの競技会)で行われた国際ユース並びに世界ジュニアで優勝を勝ち取りました。約5年余りの歳月をロンドンで過ごした後、アメリカに帰国します。帰国後はラスベガス・アカデミーにて芸術を学びました。その後、故郷のユタ州サンディにある公立アルタ高校に入学。同高校卒業後は、自らのキャリアをさらに追及するため、ロサンゼルスへと向けて旅立ちました。ロサンゼルスではABCのゲームショーであるショー・ミー・ザ・マネーなどいくつかのテレビ番組やコマーシャルに出演します。キャリアを重ねたジュリアンは、やがてアメリカで大変な人気を誇っている番組「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」に出演するようになります。この番組は、ゲストの芸能人やスポーツ選手が社交ダンスの特訓を受け、ステージで勝ち抜きのダンス勝負を行うというもので、2005年から始まり、2014年現在も続いている人気番組です。2007年5月、彼女は同番組のシーズン4において、ダンス・パートナーの日系人であるアポロ・オーノとともに優勝を果たしました。また、2007年秋のシーズン5でもエリオ・カストロネベスとパートナーを組み、再び優勝しています。ちなみにジュリアンの実兄であるデレク・ハフも同番組に度々出演しており、何度も優勝しています。ジュリアンは、ダンシング・ウィズ・ザ・スターズにおける一連の貢献により、2008年度と2009年度のエミー賞にノミネートされました。

歌手・女優として

彼女はタレントとしてだけでなく、歌手や女優としても活動しています。女優デビューは2001年、彼女が13歳の時のことで、世界中で大ヒットした映画「ハリー・ポッターと賢者の石」に、ホグワーツ魔法魔術学校に通う女学生として出演したのが最初でした。歌手としては2008年にデビューアルバム「Jullianne Hough」をリリース。ロックよりのカントリーを歌う歌手として鮮烈なデビューを飾りました。彼女のデビューアルバムは、全米アルバムチャートで3位を記録、カントリー・チャートでは1位でした。歌手としてのキャリアは高く評価されており、2009年度にはアカデミー・オブ・カントリー・ミュージックにおいてえ各部門を受賞しています。歌手業の傍ら、女優業も積極的に行っており、2010年の映画「バーレスク」ではジョージア役を、2011年の映画「フットルース 夢に向かって」ではヒロインのアリエル・ムーア役を、2012年の映画「ロック・オブ・エイジズ」ではその歌唱力とダンスの能力を主役のシェリー・クリスチャン役を射止めました。

ディスコグラフィー

アルバム

  • 2008年「Jullianne Hough」・・・デビューアルバム。

シングル

  • 2008年「That Song in My Head」
  • 2008年「My Hallelujah Song」
  • 2010年「Is That So Wrong」

EP

  • 2008年「Sounds of the Season:The Julianne Hough Holiday Collection」

主な出演映画

  • 2001年「ハリー・ポッターと賢者の石」・・・女学生役。言わずと知れた世界的大ヒット作。両親を亡くし、孤独に生きる少年ハリーが、自身が魔法使いで魔法界の英雄であったことを知り、数々の困難に立ち向かっていくというストーリー。
  • 2010年「バーレスク」・・・田舎から歌手になることを夢見て都会に出てきたアリが、バーレスク・ラウンジでダンサーとして働きながら、成長していくというストーリー。ジュリアンはジョージア役を演じた。
  • 2011年「フットルース 夢に向かって」・・・1984年の映画「フットルースのリメイク作品。旧作のサントラも取り入れつつ、より華やかにパワーアップした青春ダンスムービーとなっている。ジュリアンはヒロインのアリエルを演じた。
  • 2012年「ロック・オブ・エイジズ」・・・ブロードウェイで人気を博した2005年初演の同名ロックミュージカルを映画化した作品。主役のシェリー・クリスチャンをジュリアンが熱演した。
  • 2013年「セイフ ヘイヴン」・・・ダンス映画、ミュージカル映画が主だったジュリアンが初めてドラマ映画にチャレンジした作品。ニコラス・スパークスの同名小説を原作にした恋愛映画で、主役のケイティ・フェルドマンを演じた。
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